2019年11月に「Xperia 5(SO-01M)」に機種変更して早4年。
「バッテリーの駆動時間も微妙だし、急にアプリが落ちたりするし、動きももっさりしてきたから、スマホの機種変更をしなきゃなぁ…」と思いつつも…年々、スマートフォンの機能、仕様などが向上しているのとは感じるものの、ここ数年、スマートフォンの見た目に大きな変化がないため、機種変更への意欲が湧かないまま、気がつくと4年近く使用していました。
「電話」としての利用ならまだまだ問題がない気がするものの、セキュリティアップデートは発売日から2年程度しか保証されず、画面の一部にタップしても無反応になる現象が出現したのをきっかけに、ついに機種変更をすることにしました。
スマートフォンの機種について
現在、欧州では2025年6月以降に発売される「Android」は5回のOSアップデートを義務化する動きがあるようですが、現時点で「Andoroid」は機種によりますが、OSアップデートは1、2回、セキュリティアップデートは2年程度が慣例になっています。
今は無きSony Ericsson製の「Xperia(SO-01B)」から「Xperia」を使っている僕としては「Xperia」に愛着はあるものの、昨今のインターネットを取り巻くセキュリティリスクを考慮すると、2年以上、OS、セキュリティのアップデートを保証してくれる機種として「Google Pixel 7a」に乗り換えました。
そして、何より「Androidを開発した会社が発売する機種だから!きっと大丈夫!」と根拠のない安心感もあります。
2023年5月に発売された機種だから当然ですが、「Xperia 5」に比べると、処理速度が劇的に向上しており、何よりカメラ機能には驚きがありました。4桁のPINコードでのセキュリティロックから、顔認証、指紋による生体認証、4桁以上のPINコードのセキュリティロックに強化されていました。
思い切って使ってみた顔認証でのロック解除は非常に便利です。
そして、生体認証は、銀行系サイトなどへのログイン時にも利用でき、急にパスワードが思い出せなくなってもログインできるため、パスワードの入力ミスによるアカウントのロックの心配も無くなりました。様々なパスワードを管理しなきゃいけない状況が少しでも緩和できたことは嬉しい誤算でした。
機種変更のタイミングの難しさ
ただ、唯一の心残りは「Google Pixel 7a」に機種変更をした1ヶ月後に「Google Pixel 8」が発売されたことです。
Googleによると「Google Pixel 7a」のOSアップデートは2026年5月、セキュリティアップデートは2028年5月まで保証されており、それでも十分安心ですが、上述の欧州での2025年6月以降への対策だとは感じつつも「Google Pixel 8」が2030年10月までの7年間も保証されることには衝撃がありました。
ただ、何事もなく7年間も使い続けられるとは思いませんが…
数年間使うんだから!どうせなら!新機種が欲しいじゃん!